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[湯道]を観た感想と出演者やあらすじ、見どころについてです。

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映画
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2月24日から映画「湯道」が始まりました。早速、観てきました。番宣に生田斗真君が出ていたのでこれはみんな行くだろうなあ、とは思いましたがもちろん、私も見たいので行ってきました。うーん、設定は別の意味でテルマエ・ロマエの日本版の昭和の感じといったところでしょうか。

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感想は?

もちろん、面白かったです。テルマエの時は阿部寛さんが半分はマンガかギャグみたいな感じで過去に戻ったり、現代になったりの時間空間移動があってそれはそれで面白かったです。あの美形で長身の阿部寛さんのイメージがいつのまにかお笑い芸人になったような錯覚さえ起こしそうになりました。「湯道」は阿部寛さんが何人もいるような感じでした。というか個性俳優ばかりが登場してくるので一人一人をみるだけでも十分に楽しめました。

出演者は?

出演者は個性派俳優が勢ぞろいでした。湯道は生田斗真さんが主人公で…という設定でと思っていたのですが、もちろん、主役ではあったのですが他にも弟役の濱田岳さんや不思議な仙人役の柄本明さん、バイトの可愛い女の子役の橋本環奈さんをはじめとして、窪田正孝さんや笹野高史さん、吉行和子さん、吉田鋼太郎さん、小日向文世さん、夏木マリさん、クリス・ハートさんに天童よしみさんまで個性派の俳優さんが勢ぞろいしていました。また、DJ役にウエンツ瑛士さん、食堂の妻役には戸田恵子さんと豪華キャストが勢ぞろいしていました。

あらすじは?

ストーリーは親からの銭湯を受け継いだ弟が父親の死を機に帰省した兄とのこれまでのわだかまりが解けていくという話です。

地元で親の代からの銭湯の経営を続けている弟とマンションに建て替えることを提案する都会暮らしの兄がバイトの女の子や銭湯の常連さんと関わっていくにつれて色々な思い出や銭湯に対する気持ちが少しづつ変化していくお話です。

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見どころは?

それぞれの俳優さんの演技力だと思います。

これだけの豪華な俳優ぞろいなのでそれぞれのファンがついていると思います。どの人をとってもハズレはありません。

もちろん、生田斗真さんがお目当てで観に来た人も多いのではないでしょうか?すらりとした長身で演技力抜群の彼らしく今回のまるきん温泉の長男三浦史郎役も都会から帰ってきて弟との距離感も少しずつ狭まっていくという難しい役だったと思うのですがだんだんと距離が縮まりとてもいい関係になっていっていました。

濱田岳さんが兄に対して少し距離を置いて接しているあの距離感もよかったし、だんだんと近寄っていく感じもとてもよかったです。地元から一度も出ていないちょっと古風な感じの弟と都会で暮らす兄との対比もこの二人だからうまくいくのかなと思いました。

個人的に私が面白かったのは柄本明さんです。浮浪者のような姿で毎回出てきます。あれだけの名優が何が楽しくてこんな役を引き受けるのだろうと思いますがあの謎めいた役はやはり柄本明さんだからこそできるのでしょう。

笹野高史さんのどこにでもいそうな常連さんらしくいい感じでした。

また、天童よしみさんとクリス・ハートさんの歌声はとても聞き心地がよかったです。

郵便局員役の小日向文世さんの定年前から定年後の人生の大きな転機に伴う家族の心情や心境の変化は見事に表現されていて微笑ましかったです。なによりどこにでもいそうな普通の人を上手に表現できるのは小日向文世さんの強みでしょう。共感を持てた人はたくさんいたと思います。

また、橋本環奈さんのアルバイトの看板娘の秋山いづみ役は可愛いけど、芯がしっかりして気配りのできる女の子って感じでピッタリだったと思いました。

窪田正孝さんはこんな役もはまるんだなあと妙な感じもしましたが、意外性が良かったです。

吉田鋼太郎さんや夏木マリさんの存在感はお見事でした。

戸田恵子さんと寺島進さんの夫婦役も本当にどこにでもいそうで面白かったです。どの人もみんな演技力があり、流石だなと思いました。

ウエンツ瑛士さんもずいぶん大人っぽくなったなあ、なんて思いながら観ました。

まとめ

昭和の良き時代を思い出させるような人情味あふれるストーリーで笑いや涙もあるお勧め映画です。

観終わった後にはとてもすがすがしい気持ちになってお風呂に入りたくなるそんな映画でした。

 

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