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[いちばん逢いたいひと]の出演者やあらすじ、感想について調べてみました。

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いちばん逢いたいひとが白血病の実話でハッピーエンドというのを聴いてとても前向きな映画なのではと思い、早速観に行きました。

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主人公役と出演者は誰?

主人公役はAKB48の倉野尾成美さんです。

今回のオファーはやってみたかったことのひとつだったそうです。また、初めての主演ということもありじっくり見てもらいたいとのことです。

倉野尾成美さんの演じる普通の女の子がある日突然白血病になってというのが誰にでも起こりうるそんな他人事とは思えない感じがしました。

出演者は高島礼子さんが母親役を。大森ヒロシさんが父親役をします。病気の容態やドナーの情報が変わるたびに一喜一憂する親の愛情がとてもよく伝わってきました。

出典元:www.sankei.com

いつもは存在感のある綺麗な役が多かった高島礼子さんですが今回は母親役という地味な役ではありましたがやはりエプロン姿の似合う素敵なお母さんでした。

ドナー役の崔哲浩さんは会社の重役から白血病のわが子のために借金したにもかかわらず、ドナーの話に騙されて最愛のわが子は失い、家庭も崩壊して最後には払うことのできない多額の借金だけが残されるという、なんとも気の毒な人生を上手く表現していました。

中村玉緒さんはドナーの母親役で狭い田舎で暮らしながら小料理屋を営んでいましたが息子のことでだんだん仕事ができなくなり、それでも息子の帰りを待ち続け最後は一人でこの世を去っていくというなんとも悲しい生き様を見事に演じられています。

他には、医師役の三浦浩一さん、田中真弓さん、不破万作さんは少女のおじいちゃん役をしています。

 

あらすじ

白血病の少女がドナーを待ち続けてやっとのこと少女に合ったドナーが見つかり、移植して命をもらいます。感謝の気持ちをドナーさんに伝えるためにドナーさんを探す旅に出て…というハッピーエンドのお話です。

その間に家族が遠い親戚までドナーをお願いしたり、ドナー登録のビラ配りをしたりしながら望みを捨てずに待ち続けます。また、少女から大人になっていく過程で少女も恋をしたり、間近に何人もの死と直面したりとそのたびに一喜一憂する話です。

また、ドナーが見つかってもお金だけ取られて騙されて子どもも家族も失い多額の借金だけが残るという人もいるという少しシビアでリアルな話もある実話をもとにした話です。

感想

実話をもとにしているのですが深刻で悲しいというのではなく、サラッと後味も悪くない映画でした。白血病の現実はもっと厳しいと思うしドナーが見つかる人はほんの一握りだと思うのです。もし、見つかったとしても適合するかどうかで再度あきらめなければならない人もたくさんいると思います。また、ドナーが見つかるまでもずっと抗がん剤治療を続けないといけない現実もたちはだかっています。苦しくてしんどい部分の詳細にはあまりふれてはなかったように思います。綺麗な部分だけを流しているような感じもしました。ただ、白血病でも希望をもって生きていくことができるんだという応援のエールのような映画でもあり、池江璃花子さんのように完治している人が現実にいるので白血病の患者さんやご家族の希望にまたドナー登録の普及に少しでもこの映画を通して考えてくれる人もいればとも思う映画でした。

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