面白い絵本作家がいるというので色々調べてみました。
2023年8月5日から9月3日まで滋賀県愛荘町図書館で鈴木のりたけ原画展をしています。
お近くの人はぜひ一度足を運ばれるといいのではないでしょうか?
また、遠方でも夏休みの子どもの思い出作りにお勧めです。
鈴木のりたけさんのプロフィールは?
生まれた年 | 1975年7月 |
出身地 | 静岡県浜松市西区大人見町出身
千葉県在住 |
職業 | 絵本作家 イラストレーター |
学歴 | 静岡県立浜松北高等学校卒
一橋大学社会学部卒 |
『ぼくのトイレ』『ケチャップマン』『おしりをしりたい』や『しごとば』シリーズや『ゆうぐ』シリーズ等の多数の絵本作家。小学生低学年に向きにかかれていますが高学年や大人が読んでも楽しいものとなっています。また、小さなこどもが絵本を見るだけでも楽しめそうです。
出典元:noritakesuzuki.com
鈴木のりたけさんの前職は?
1999年にJR東海総合職で入社しました。
1年半の間に保線、駅、車掌の研修を点々とし、最後には新幹線運転士の研修を受け、東海道新幹線を運転しましたが、やりたいと思っていた仕事とは違っていたようでその2週間後に退職しました。
そのあと、2001年5月にデザイン会社シルフに勤務し、8年半後の2009年に退社しました。
その後、会社員、グラフィックデザイナーを経ています。
自らの会社を立ち上げるようになるまでの絵本作家の仕事は本業の後に夜中の0時から3時くらいまでのかなりのハードなスケジュールをこなしていたようで、もうあの頃には戻りたくないといわれています。
2009年9月には鈴木のりたけ事務所を設立して絵本作家としての新しい仕事が始まりました。
鈴木のりたけさんの高校時代は?
軽音楽部に所属していました。アウトローな部活で居心地が良かったそうです。また、中学校よりも高校の方がカルチャーショックが大きかったようです。昼休みはバスケをしていたそうです。
また、3年次のクラスでは体育祭も合唱大会も総合優勝しています。
ただ、面白いことに体育祭の時は応援用の舞台を作るリーダーになっていたそうで前日まで徹夜で作り続けていたために当日はフラフラでなんの種目にも出ずにグダーとしてたそうです。
体育祭に出なかったんですか、と突っ込みを入れたくなりましたがなんか微笑ましいような気もします。
そんな事もあったからか高校生の人達には客観的に自分を見つめて笑えるような精神的余裕をもって臨機応変に人生を楽しめる度胸を身に着けて欲しい、と語っています。
そして、『面白がりなさい』そうすれば[想像の窓]が開くので『面白がるくせ』をつけて、さらに『分かるって楽しいじゃん』と知的好奇心を満たすために行動しよう。動けば動いたなりの結果がついてくるから、面白がることやわかる楽しさを知ることが大切と言われています。
あとは自分の人生を楽しめばそれでいいんじゃないかなと。
これはのりたけさんらしい高校生へ送るメッセージではないでしょうか。いや、高校生だけではなく、私たちすべての人々に対して常に自分の人生を楽しむことこそが人生の醍醐味と言われているのでしょうね。
鈴木のりたけさんの家族は?
家族は奥さんと二男一女の5人家族です。
子どもは中3,小6,小4です。(2023年8月現在)
また、子どもたちは3人ともフリースクールで勉強中です。
長女が小2年生の時に学校に行きたくないと言って、下の二人も自分から学校に行きたくない、とのことでした。
ただ、このことは、一年くらい色々考えたようで子どもに詰問することもあったようですが、そこまでして学校にしばりつけるのもと思い、今に至っているようです。
まとめ
絵本作家さんの生活を通して見えてくる楽しいことや面白いことが作品になっていくのがとても斬新でした。
自分が生きていくなかでも嫌なことや苦しいことばかりに目を向けるのではなく、楽しいこと、面白いことに変えていくという発想がとても大切だと思いました。
子どもはちょっとしたことでもずっと笑っていれる、そんな感性の持ち主、いつのまにかそんなこともすっかり忘れていましたがこれからの人生はそんな面白いこと、楽しいことを探しながら純粋な心を思い出して生きていきたいと思いました。
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